「ecory」は、地球環境を考えたリサイクルの一環として、廃棄品を再利用して再度仕様するリサイクルトナーについての情報ページです。経費削減にも役立つリサイクルトナーで事務も大助かり。あなたも是非リサイクルトナーを試してみてください!
このページでは、リサイクルトナー(再生トナー)購入時によくある質問についてまとめてあります。経費削減と環境保全に一役買うリサイクルトナーを利用しようと考えている方は一度下記の「よくある質問」について目を通してみて下さい。
Q 01:リサイクルトナーとはどのような商品ですか?
リサイクルトナーとは、トナーインクが空となった使用済みのトナーカートリッジを業者が受け取り、それを工場に持ち帰って本体を分解してパーツの洗浄と修理、交換を行ってトナーインクを充填してトナーとして再利用できるように施したリサイクルカートリッジのことです。従来のトナーに比べて低価格であり、廃棄品をすぐゴミとして処分しないことから地球環境にも良いとされています。Q 02:リサイクルトナーの品質はどうなっていますか?
使用済みとなったカートリッジを再利用するわけですから、消費者の方の中には「すぐ壊れる」と考えている方も少なくありません。 確かに、リサイクルトナーの品質に関する不具合が発生する割合は純正の新品と比べればトラブル発生率が高くなっていますが、実際にはほんの数パーセント(0.5〜1.0%程度)の違いしかありませんし、ファーストリサイクルトナーやマスターリサイクルトナーが施されているものであれば、不具合が見られない新品と限りなく近いパーツを利用しているので、新品と遜色のない程度にまで品質が保たれています。Q 03:リサイクルトナーの不具合にはどんなものがありますか?
トナー内部のパーツである「感光体」が劣化することで、印刷時に字が上手く紙に移らなかったり、トナーを配送する時の衝撃によって筐体が破損、またはトナーインクが外部に漏れることがあります。専門のエンジニアが厳選したパーツが使われているリサイクルトナーであればこれらの現象はまず起きませんが、実際にはリサイクルと称して不良パーツを使って再度組み上げたトナーを商品として販売している業者もあり、この悪徳業者が扱っているトナーほど上記の症状は起きやすいと言えるでしょう。Q 04:トナー交換メッセージが出たらすぐ交換したほうがいいですか?
業務などに差支えがあるならば、すぐに新しいトナーに変えても特に問題はありません。しかし、トナーのインクが軽くつまっている場合も考えられるので、一度トナーをプリンタ内部から取り出して水平に軽く振ってもうインク詰まりを解消させてください。何度か振ったら再度トナーカートリッジをセットして印字テストをしてみましょう。これで多少試用期間が長くなる場合があります。でも、交換メッセージが出た時点でインクが長く持たないことは分かっているので、予め交換用のトナーカートリッジを用意しておくことをオススメします。Q 05:リサイクルトナーでプリンタが故障することはありませんか?
プリンタの内部に直接配置するトナーなので、よっぽどの粗悪品であればプリンタの稼動に支障が出ることになりますが、プリンタとトナーの構造を鑑みるに、リサイクルトナーが原因となってプリンタ本体が故障するケースは非常に考えにくいと言えます。実際にプリンタの挙動がいつもと違うと感じるのであれば、リサイクルトナー業者に直接問い合わせてみましょう。きっと状況に応じた適切な対処、解決方法を教えてくれます。業者の中にはリサイクルトナーによるトラブルに対する保険を付けているところもあるので、トナー購入時に保険の有無について事前に確認しておくとより安心して使用できると思います。Q 06:ファーストリサイクルとは?
新品の状態で再生工程を施していないトナーカートリッジを使用して、それをさらに全てのパーツを新品に交換するリサイクルトナーをファーストリサイクルと呼びます。基本的には、消耗が激しいと判断された部品や破損が見られるパーツは交換することになっていますが、まだ使用できると判断されたパーツは再利用されることになります。ファーストリサイクルのトナーは、ほぼ新品に近いリサイクルトナーと言えるでしょう。Q 07:マスターリサイクルとは?
一度再利用処理がされているトナーカートリッジを使用して、パーツを全て新品に交換するリサイクルトナーのことをマスターリサイクルと言います。 品質が高い新品パーツに交換するので、使用時のトラブルの原因が出来る限り排除されているリサイクルトナーと言えるでしょう。Q 08:現物再生と即納再生とは何ですか?
現物再生、別名リターンは、消費者の手元にある空となったトナーカートリッジを回収して直接リサイクル加工を施して消費者の元に返すリサイクル方法です。即納再生は別名プールとも呼ばれ、工場でリサイクル処理をを施したメンテナンスが完了したトナーカートリッジを先に消費者に届けて、届けた時点で空となったカートリッジを回収するリサイクル法となっています。どちらのリサイクルも品質に違いはなく、送料についてはサービスとして企業が受け持っている場合が殆どです。Q 09:メーカー純正のリサイクルトナーカートリッジとは?
純正のトナーカートリッジとは、プリンタメーカー(EPSONやCANONなど)がリサイクル処理を施したトナーカートリッジのことです。 メーカーが独自にリサイクルを施しているのでメーカーの保証が付き、純正トナーカートリッジとほぼ同じ扱いとなっています。プリンタの中にはプリンタメーカー純正のトナーが推奨されている商品もあるので、こちらも確認してみましょう。Favorite
2023/2/27 更新